①の付属品について

箱や充電器、アダプタ、イヤホン(モデルにより付属品は異なります)もそうですが

説明書、SIMピンといったものもですね。

何個揃っているかというよりも、全部揃っているかどうかという判断に近いです。

また箱は同じモデルのものならいいというわけではありません。

iPhoneに関わらずSIMカードが入れられる端末にはIMEIというものがついています。

このIMEIが本体と箱が同じでなければ意味がありませんのでご注意くださいね。

 

②の傷の有無について

画面やフレーム、背面に傷があるかどうかをチェックします。

割れてしまっているものはジャンク品となりますが、擦り傷といった場合でも減額の対象にはなってしまいますのでご注意ください。

またよくあるのがフレームの打痕ですね。

落としてしまった端末はよくフレームがかけていたり凹んでいたりします。

このあたりもチェックしています。

また非正規店での修理歴があるiPhoneは外装ジャンク品となってしまいます。

割れているなら修理して売ったほうが高くなる！と思って修理に出してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが

割れてしまっていても、非純正で修理していても同じ外装ジャンク品となってしまいます。

 

③動作について

動作が正常に機能しているかを確認します。

液晶、タッチ操作、カメラ、スピーカー、マイク、Wifi、などですね。

どれか一つでも正常に機能していない場合いは動作ジャンク品扱いになってしまいます。

外装ジャンク品よりも減額になるのが動作ジャンク品です。

先程、非正規店で修理した場合には外装ジャンク品となるとお伝えしましたが、液晶まで割れてしまっていたり

タッチ操作ができなくなっているものに関しては修理すれば動作ジャンク品から外装ジャンク品に上がることにはなります。

ただiPhoneの種類によっては修理代と差し引いてもあまり特になることはないかと思いますね^^;

 

④修理歴について

上でも述べたように修理歴がある端末は外装ジャンク品扱いとなります。

ですが、これは非正規店で修理を行っている場合です。

例えばAppleCareに加入していて修理を行っている場合には外装ジャンク品とはなりません。

ですので、もし中古品を売りたいけど不具合がある状態でまだAppleCareに加入しているのであれば

修理に出してから売ったほうが買取価格は高くなると思われます(^^)

※iPhone8以降は非正規店で画面交換を行うとToreToneという機能が失われますので、画面交換の有無がわかります。

※iPhoneXS以降はバッテリー交換を行うとバッテリーの最大容量が【ー】表示となり交換したことがわかります。

 

⑤バッテリーの状態について

バッテリーの最大容量がいくつかをチェックします。

メッセージで【サービス】と出ていたり【著しく劣化している】と出ている場合には減額の対象となりますね。

またこれらが出ていなくても基本的には85％を切っているものは劣化していると判断します。

 

⑥初期化について

初期化ができなくても売れないわけではありません。

ただ初期化のできない端末は最低保証での買取となり、モデルが新しいほど減額の幅が大きくなってしまいますね。

初期化をするにはAppleIDとパスワードが必要になります。

これが分からないと初期化はできないんですね。

基本的にアカウントにサインインした状態でiPhoneを使用していると思いますが

サインアウトしない状態で初期化をしてもそれはアクティベーションロックというものがかかっている状態となります。

この状態では最低保証となってしまいます。

またパスコードロックも同様です。

iPhoneを開くときのパスワードが分からない、タッチ操作ができなくて開けないといった場合も

最低保証での買取となってしまいますのでご了承くださいませ。

 

⑦ネットワーク利用制限について

ネットワーク利用制限とはキャリアで分割で購入している場合につく制限となります。

Appleで購入している場合には関係ないのでご心配いりません。

キャリアで購入しているiPhoneをSIMフリーだから関係ないと思っている方もなぜか多いのですが

iPhoneはiPhone13以降はすべてSIMフリー端末となっております。

SIMフリーとキャリアで購入しているかどうかというのは関係ありませんのでご注意ください。

分割支払中の場合にはネットワーク利用制限は【△】となります。

これが途中で支払いが滞ってしまうと【✗】になり、その後SIMカードを入れても一切使用できなくなってしまいます。

ネットワーク利用制限が【△】の場合には少しの減額ですが、【×】になってしまうと大幅な減額の対象となってしまいます。

もう少しで支払いが終わるという場合にはiPhoneの種類によりますが払い終わってから持ち込むでもいいかもしれませんね。

 

⑧SIMロックについて

iPhone13以降はそもそもSIMロックがついていないので関係ありませんが

iPhone12以前の端末はキャリアで購入したものにはSIMロックがついています。

SIMロックが解除されていないものは減額の対象となります。

こちらで解除できるものであれば、キャリアに支払う手数料と相殺のようなものなのであまり気にしなくていいかもしれません。

ですが、SIMロックが解除できないものに関しては大幅な減額対象となります。

SIMロックが解除できないものというのは

SoftBankで分割購入して101日が経過していないものとネットワーク利用制限が【×】になってしまっているものです。

SoftBankの場合はSIMロックが解除できるようになるのを待つ方がいいかと思いますね。

ネットワーク利用制限が【×】になってしまっているものはもう解除することはできませんので

残念ですがそのままになってしまいます。

現在だとiPhone12シリーズがSIMロックがついている一番新しいiPhoneとなりますが

仮にiPhone12ProMaxの128GBでネットワーク利用制限【×】の状態のSIMロックありとなしでは2万円ほど買取価格に差があります。

 

以上がiPhoneを査定するときの大まかな査定項目となります。

これらのポイントが問題なければ高く売ることも可能になってきますよ(^^)

まず、iPhoneは毎年新しいモデルが発売されています。

新しいiPhoneが出る前に売るのが一番いいかもしれませんね。

やはり新しいiPhoneが発売されるとそれ以前のiPhoneの買取価格は下がってしまう傾向にあります＞＜

また機種変したら使用していたiPhoneを売るということを考えているのであれば

購入した時点でケースにいれる、保護フィルムを貼るなどしてできるだけ綺麗に使用するようにしましょう！

そうすることによってiPhoneのローテーションもスムーズにできるようになるかもしれませんね(^^)