【iPhone 買取 滋賀】国内版と海外版の違い

      

iPhone買取Store 滋賀湖南店
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国内iPhoneと海外iPhone

こんにちはーアイプロ滋賀湖南店です。

本日は国内版iPhoneと海外版iPhoneについてお話ししていきます。

みなさんが使っているiPhoneですが、実は同じ機種、同じ容量でも複数の種類が発売されているのはご存知でしょうか?

Appleの公式情報にもそちらの情報は記載されていますが

iPhone14を例に挙げてみましょう。

iphone14

こちらはiPhone14のオフィシャルサイトから引っ張ってきた情報です。

見て頂きたいのは右のテキスト部分で

発売日、容量、カラーと最後にモデル番号と書いてあります。

長文で表記されていますが、iPhone14のモデル番号が5種類あり、

・A2649

・A2881

・A2884

・A2883

そして最後に

・A2882

となっています。

実際にAから始まるモデル番号で調べてみると

同じiPhone14でもいくつか出てきます。

なぜ同じiPhone14なのにこれほど種類があるのか?

実は販売されている国によって若干性能や仕様が異なっているためです。

また、これは最近分けられ始めたのではなく、iPhoneが作られた昔から

すでにこのような区別はされていました。

 

では具体的に何が違ってくるのか?次を見ていきましょう。

 

モデルが違うとここが違う!?

国内で購入できるiPhoneと海外で購入できるiPhoneにはいくつか違いがあります。

ここでは比較的わかりやすい話を例に挙げていきます。

シャッター音の有無

写真を撮る際に国内のiPhoneであれば、必ず「カシャ」というシャッター音が鳴るようになっています。

また動画撮影する際も「ピコン!」というような音が鳴るのですが

海外版のモデルでは音が鳴らないものがあり、特にアメリカで販売されているiPhoneに関しては

音が鳴らないと言われています。

技適マークの有無

基本的にスマートフォンを使用する際には、電波法という法律が関わっています。

無線通信のため、電波が人体に害をなす恐れがある、ということから

人体に影響が少ないorまたはないことを証明するために国内のiPhoneには技適マークというマークが取り付けられています。

これをクリアしていれば、機械的に問題ないという証明になるのですが

海外版では日本のような技適マークはついていません。

そもそも、技適マークは日本固有の法制度であるため、海外の端末に日本の法律は適応されないというのは普通の話です。

なお、海外では海外の基準で別のマークが付けられている場合や

海外製品でも日本の技適マークが取り付けられていることもあり

海外製品全部がダメ!というわけではありませんので、誤解しないようにしていただきたいと思います。

 

ただ、技適マークが取り付けられていないものを日本国内で使用した場合は、違法になる恐れがあります。

もちろん、国内で購入したiPhoneに関しては技適マークがついているので問題はありません。

こうした複雑なことにもスマートフォンというのは関わっています。

物理SIM、デュアルSIM化対応

国内のiPhoneは基本SIMカードは1枚しか差せません。

しかし、海外のSIM、特に香港版のiPhoneの場合はSIMカードを2枚挿せるような端末になっています。

SIMカードが2枚挿せるというのはかなり便利で、国外で利用する場合はほぼ必須条件と言えるほど常識となっています。

日本国内では、携帯電話2台持ちしている人が多いですが、1台の携帯電話に2つのSIMカードを差して使うため

海外では特に好まれる機種でもあります。

 

キャリア周波数

国内で購入したiPhoneであれば問題ありませんが、海外で購入したiPhoneは

国内の通信が拾いづらいということがあります。

よく「電波の繋がりが悪い」「声が遠い」なんてことが国内でもありますが

海外ではそれが日常茶飯事だと思ってください。

なぜこのようなことが起きるのか?というと、

単純に特定の電波を拾う機能が取り付けられていないためです。

 

ネット通信も、電話も全て電波を介してやりとりしています。

仮に何でもかんでも拾ってしまうのであれば、衛星通信、テレビの電波、無線機、電子レンジ、Bluetoothなど

これらをすべて拾ってしまい回線が混信して本体が壊れてしまいます。

そうならないように、特定の電波だけを拾う機能が備わっているのですが

これについては日本モデルが一番多くの電波を拾えるようになっており、海外モデルよりも

優位な点としてあげられます。

他にも細かな部分がいろいろとありますが、以上が日本版と海外版の違いとなります。

日本版と海外版で買取価格が違う?

さて、上記では性能面の違いについてお話しましたが

本体端末の販売額も国によって異なります。

iPhone14 128GB 販売価格比較(R5.5.27時点)
日本 アメリカ 台湾
売値 現地売値 日本円換算 現地売値 日本円換算
119,800円〜 $799 112,376.93円 NT$27,900 127,856.73円

上記の価格はiPhone14のApple正規販売価格になります。

上記の額でも既にアメリカ<日本<台湾 というよう異なっており、

この中ではiPhone14の台湾モデルが最高額ということになっています。

日本モデルと台湾モデルではおおよそ1万円ほどの差があります。

なぜこんなにも差額があるのか?

先程上記でも説明したように台湾モデルはSIMカードが2枚挿せる仕様になっていることから

技術代、制作費などが他のiPhone14に比べかかっている点があると思います。

他にも細かな機能が違っていたりする分もあると思いますが

ここでは同じiPhone14でも国によって販売額が異なる。ということを理解していただければと思います。

 

本体端末料金が異なれば、買取価格もまた異なる

ここからは買い取りについての視点でお話していきます。

上記のように販売額が異なるということは、買取価格も変わってきます。

 

上記の表で見るとiPhone14の買取価格が一番高くなるのは、

元々の金額が高い台湾モデルになります。

日本モデルよりも1万円高く支払っているのに買取金額が日本モデルと同じ!?となると

ほとんどの方は納得されません。

高いものは高く売れ、安いものは買取金額も安くなる、というのはほとんどの人が共通で認識していることでしょう。

 

なので当店では日本モデルと台湾モデルの買取時に価格差をつけています。

なお、当店を含め買取店では最高〇〇円の買取価格と表記されていることが多いと思いますが

あくまで最高額は最高額、国産のiPhoneが最高額とは限りません。

当店でも殆どの機種で台湾モデルが最高額となっており、それが基準となっています。

機種や容量によって最高額に該当する端末がどれになるのか?ということは異なってきますが

「自分の持っている機種が必ずしも最高額ではない」 ということを知っていただきたいと思います。

 

日本版と海外版の見分け方

最後に国産版と、海外版の見極め方についてお話します。

 

これはiPhoneのモデル番号のところを見れば判断ができます。

基本的にM〇〇から始まっている場所です。

このあたりもM始まりのものやN始まり、3からスタートするものもあるため

次回お話したいと思います。

こちらのモデル番号ですが国産、日本製の場合モデル番号の最後がJ/Aで終わっています。

日本製品以外のものであれば、この部分がJ/Aではない表記になっているため

判別がしやすいです。

 

あとはネットなどでどこの国かを調べて買い取りの際にお申し付けください。

より細かな金額の算出を行うことが可能です。

最近では、店頭でなく、ネットで購入ということが増えたため、買取業界も時代に合わせ変化しました。

「知らない」だけではもう済まされません!

知識の部分でわからないことは自発的に調べていく。それが今の時代です。

この機会に買取への知識を新しくしておくと良いかもしれません。

 

当店iPhone買取Store滋賀湖南店ではiPhoneをはじめとした様々な端末の買い取りを行っているため

買取希望の方はまずは当店にご相談いただければと思います。

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