【スマホ 買取 タバコ】ヤニ汚れとスマホ この状態の買取価格は?
タバコとスマートフォンの関係
こんにちはーiPhone買取Store滋賀湖南店です
今回は個人的に気になった「タバコとスマートフォンの買取時の関係」についてお話していきたいと思います
自分がスマートフォンを使う分には何ら問題ありませんが、買取や下取りに出すとなると
誰の手に渡るかわからない以上やはりこのあたりは気になるところ。
今回はスマートフォン以外の買取業者を含めた一般的な対応などを紹介しつつ
当店での対応についてお話していきたいと思います
議題
差別問題だ。と言われてしまうような内容ですが
古くから「タバコ臭」や「タバコ問題」というのは課題に挙げられることが多く
自動車業界では「喫煙車」「禁煙車」と分けられるほど
気にしている分野も存在しており、今でも「タバコの匂いがダメ」という人は一定数以上いるもの事実です
さらに喫煙者からすると年々タバコを吸える場所は限定されたり、禁止にされたりと
肩身の狭い環境へと変わりつつあります
そんな社会から「悪者」とされてしまっている喫煙者ですが
ほとんどの人はスマートフォンを所持しています
喫煙者であればあまり気になりませんが、新品端末を持ち込まれた際に
査定していると、「タバコ臭い」という匂いを感じてしまうこともあり
タバコの臭いが付いてしまっている傾向は見られます
誰の手に渡るかわからない以上、やはり買取側としても売る側としても
この辺りを気にして対応していかなければなりません
では「タバコの臭いなどは査定に響くのか?」このあたりのお話をしていきましょう
一般的な見解
まずは一般的に「タバコの臭いと査定」の関係性について様々な業界を見ていきます
「タバコの臭い」を一番気にしている業界としてまず挙げられるのが自動車業界でしょう
自動車でも下取りや買取はあり、様々なサイトで
「タバコの匂いがする車の買取査定は影響するのか?」ということについて
説明されているところが多く、
ほとんどのサイトでは「査定に影響有り」「減額対象」ということになっています
減額の理由の多くは「次に乗る人がタバコOKだとは限らない」
「清掃するのに費用がかかる」などということが書かれていました
自動車については乳幼児も乗るため、自動車となるとこのあたりは厳しめです
続いて「オーディオ機器」
こちらは「スピーカー」や「カラオケ機」などが該当してきます
こちらも調べたサイトでは「減額の対象になる」という見解のようです
ただ減額の理由については「ヤニ汚れ」よりも「汚れていること」が減額の原因となっているようです
掃除したら大丈夫ということかは定かでは有りませんが、通常の汚れと
タバコの汚れとは汚れの質が異なるためキレイにする場合はかなりの労力がかかるかと言われており
その辺りも影響しているのでしょう
他にも服や本など
「タバコの汚れ」ではなく、「汚れている」という点が減額となるため
買取りに出す際はキレイにしてから買い取りに出したほうがいいということが
どこの買取業者からも伺えます
もちろんスマートフォンでも同様に、「外装が汚いと減額になる」というのは
当店を含むどこの買取業者も同じです
電子タバコも例外ではない
補足ですが、昨今電子タバコを吸っているという人も増えてきました
・汚れない
・副流煙の心配がない
という点から
一度は使ったことがある、もしくは継続して使っているという人も多いかと思います
「電子タバコなら大丈夫?」「電子タバコだから大丈夫だろう」とお話される方も多くいますが
結論からお話しますと電子タバコでもNGになる場合があります
理由として電子タバコは普通のタバコとは異なり、汚れは出ませんが独特の匂いを発するため
NGとなるようです
自動車業界の一部では「電子タバコ=喫煙扱い」と判断されてしまい減額の対象となるところもあるようです
結局のところ、電子タバコでも「タバコはタバコ」という判断のようです
電子タバコだから大丈夫という認識は改めたほうがいいでしょう
スマホ業界ではどうなのか?
さて、今回本題のスマートフォン業界でタバコの汚れや匂いがついていた場合はどうなるのか?
先程も話したように「汚れ」であればタバコ、電子タバコに限らず、減額の対象となります
変色、傷等の場合は減額の対象となるため、
きれいな状態で持ってきていただきたいと思います
問題は、「タバコの匂いがする」というケースです
こちらの件ついては多くのスマホ買取店で対応としての記述がなく
OKかNGかは お店判断となってくるかと思います
当店の対応
では、当店ではこれらの対応はどうなるのか?ということを最後に説明します
まずどこの買取店でも共通だった「タバコ汚れ・ヤニ汚れ」についてですが、こちらは当店でも減額の対象となります
こちらについてはどこの買取業者も同じ見解であり、汚れていると商品価値としては悪くなる
扱いが悪かったのではないか?
扱いが悪いのであれば購入してもすぐに壊れてしまうのではないか?
などと考察ができるためでもあります
汚れていた場合はきれいにする必要があります
一般的にこのような汚れについては、アルコールや有機溶剤を使用する事が言われています
ただ、「溶剤」と書かれているため、「溶かす」成分を持っています
誤った使い方をすると端末をキレイにするどころかボロボロいしてしまう危険性があるため、
取り扱いには注意が必要です
基本的に溶剤系は「使い始めは薄めて使い、落ちなければどんどん濃度を濃くしていく」ということがあります
薄いとボロボロになるリスクは少ないですが、逆に汚れも落ちません
汚れを落とそうと濃くした場合は、ボロボロになる危険性が高いです
ホームセンターなどにスマートフォン用のアルコールが荒ればそれを購入して使うことをオススメします
タバコの臭い
上記の汚れは減額でしたが、問題は「タバコの匂い」ではどうなるのか?
当店では現在のところ中古端末の場合は減額にならないという方針でいます
実際中古端末のスマートフォンですが
喫煙者でもタバコの臭いが本体からしてこない場合が多いため、判断が難しいことから
そうなっています
個人的な憶測ではありますが靴の脱臭剤などではAg+や銀イオン配合などと書かれているため
金属系は臭いをうまく分解してくれるのだと思います
ただ、あまりにもひどい場合は減額の対象となる恐れはあります
ただ、例外もあり 「新品端末」だった場合減額となる可能性は非常に高いです
なぜ新品端末の場合は減額になるのか?というと、
臭いがついてしまうのはスマートフォン本体ではなく、スマートフォンを入れている外箱に臭いが
ついてしまうことが多々あり、残りやすいです
本体は金属でできているため大丈夫でしたが、箱については金属ではなく樹脂や木材系の素材でできているため
臭いが付きやすいのだと思います
なお、フィルムで巻き付かれていても関係ありません
実際当店に持ち込まれた新品箱付き未開封(フィルムつき)のスマートフォンでは
タバコの臭いがするものがありました
こうしたことから、新品未開封、開封済みの端末についてはタバコは臭いが付きやすいため
高価買取希望であれば消臭した状態で持ってくるしかありません
こうしたことから新品未開封or新品開封済みの端末については気をつけたほうがいいでしょう
結論
普通に考えても「タバコの臭いが一切しない新品未開封端末」と
「タバコの臭いがする新品未開封端末」とではかなり印象が異なってきます
一般見識としても価値が高い方といえば、臭いがしない方となるため
やはり臭いがしない方に軍配は上がります
今回のように、買取においてタバコの汚れは全面的にNG
臭いについては中古端末はグレーでOKな場合が多いが、新品端末はNGとなる可能性大です
当店ではこのような対応となりましたが、他の店舗では対応が変わるかもしれません
中古でもタバコを吸っている経緯があればNGという買取店もあれば、新品でもOKという会社があります
「高く売りたい」というのであればタバコは辞めてしまったほうがいいかもしれません
または高額買取は望めないという心持ちの方がいいでしょう
近年は若い世代ほどタバコを吸わなくなっている傾向があり
禁煙が当たり前となっています
昔は折りたたみの携帯電話が当たり前だった。
昔はSNSやメールが普通でyoutubeなんて動画はなかった。
ブランド物を持つことがステータスだった。
昔はこれらが全て当たり前でしたが、時代は変わってきています
今持っている知識はもう古い情報です
買取においてタバコにメリットはありません
良くて同じぐらい、悪くて安くなるです
プラスに転じるということはありません
喫煙者で新品端末を買取りに出すという場合は特にお気をつけくださいませ