【スマホ 買取 滋賀】ネットワーク利用制限とは?なにか?-part2-
ネットワーク制限がかかるのはなぜか?
こんにちはーiPhone買取Store滋賀湖南店です(^o^)
今回は前回の続きで、【どうしたらネットワーク制限がかかってしまうのか?】についてお話していきたいと思います
前回のブログも合わせて読むとより理解できる内容となっているので、ぜひ前回のブログも見て頂ければと思います
前回のブログはこちら>>>https://iphone-kaitori-store.com/12773/
ネットワーク利用制限がかかる理由
①支払いがまだ終わっていない
ネットワーク利用制限がかかる理由の半分ぐらいは【支払いが終わっていない】という内容になります
まず一般的に制限がかかるケースとして
【端末料金の残債が残っている場合】と
【キャリアでの保証加入部分の金額が発生している場合】が該当します
【端末の残債】というのは、何となく分かる人が多いと思いますが
例えば、iPhone15 の購入を検討しており本体価格で12万程度だったとします
ほとんどの人は【分割】で購入しているため、
引き落とし金額をみても、10万円もの大金を一回で引き落とされた形跡はないはずです
分割で支払うことによって12万程度の端末でも
毎月3,300円〜5,000円の金額を支払えば端末を使うことができてしまうということになっています
※実際には上記の金額以外に、電話やネット接続用の通信費3,500円〜7,000円程度や
保険加入、オプション料金などが加算されているため、月10,000円前後の金額を支払っていることになっています
では本来12万円を支払うべき金額を誰が代わりに払っているのか?というと
携帯ショップが皆さんの金額を建て替えて、代わりに支払ってくれています
これが【端末の残債部分】になります
この支払いができない orまたは 未払いの状態だと冒頭で話していた
【ネットワーク利用制限】がかけられてしまうというわけです
②キャリア保証に加入している
次に【キャリアでの保証加入部分】についてですが
実は2つ目の理由としても挙げられる理由となっています
これはキャリアから提供されている保険、保証の話になります
本来iPhoneであれば、AppleCareサービスという独自の保証プランがありますが
これとは別に「Docomo」「AU」「Softbank」からも独自の保証プランが出ています
これはApplecareとは別の保証となっており、各キャリアで管轄している保証プランになります
キャリアの保証プランとApplecareとの大きな違いとしては
「キャリアでは修理はできず、本体交換対応のみ」となります
保険に入っていても修理希望の場合は、AppleStoreまたはApple正規プロバイダーに行く必要があります
保険加入にももちろん無料ではなく有料加入となっているため、
こちらも金額が払われていないとなった場合【ネットワーク利用制限】がかけられてしまうということがあります
また保険加入の場合【保険料金を悪用されるリスク】もあります
仮に保険で端末を修理する場合、保険契約されているのは元の持ち主であるため
見知らぬ第三者が修理したとしても保険料金の支払いは元持ち主に請求が行くため
制限をかけておく必要があるという側面もあります
さらに今回問題の、【支払いが終わっていない】という点ですが
実は落とし穴があり、これが非常に重要な部分の話になります
支払いの落とし穴
まず皆さんは携帯電話の支払いは何でされていますか?
口座振込?それとも現金を持ってそのままショップに支払いに行ってますか?
基本的に多くの人は【口座引き落とし】【クレジットカード決済】にされているはずです
では次に、この引き落としについて
【いつのタイミングでいつ頃の利用金額が支払われている】かを知っていますか?
例えば、「10月に使ったスマホの利用料金」これはいつ支払っていますか?
キャリアや契約会社によって多少異なりますが
基本的には 10月に使ったスマホの利用料金は
1ヶ月後の11/31 か 2ヶ月後の12/31に引き落としされることが多いです
以下は楽天モバイルの使用料金の請求タイミングとDocomoの請求のタイミングの図になります
この2社は比較的図解でわかりやすかったのでこの表を見ながら説明していきます
上記のように楽天の場合 8月に使用した使用料金は 10月27日に引き落とされ
Docomoの場合 3月に使用した使用料金が 4/30に引き落とされるようになっています
どれを見ても、8月の分の使用料の支払いが8月中に支払われているということはありません。
では、次に端末を今年の10月に分割で購入し、2年後の10月に【本体端末の支払いが終わる】とした場合
上記のような場合では、いつ頃支払われると思いますか?
おそらく上記の表の通りで考えると
楽天の場合は2年後の12月27日頃に10月分の支払いが
Docomoの場合2年後の 11月31日に10月分の支払いが終わるということになります
このことから、2年後の10月の段階では【まだ支払いを終えていない】状態となってしまっています
支払いを終えていないということは、ネットワーク利用制限がかかっているということになります
キャリアだけじゃない!AppleStoreでも同じ話
同様にAppleStoreからiPhoneを購入した場合、これの引き落としっていつ発生していますか?
「デビットカード」であればその場、ですがpaidy後払いの場合は支払いに時差がある場合があります
こちらも 仮に9月にiPhone15を購入した金額は
10/1〜10/10までに支払うような書き方がされています
結局支払いが終わっていない状態と言えます
仮に購入をキャンセルしてしまえば、そもそも【端末だけを盗んだ】という扱いになってしまうためです
これを知らずに、「ショップが悪い」と他人に責任をなすりつける悪徳な人もいますが
実際はこのような仕組みにより制限がかかっているため
ご自身がどのような支払いをされているか?についても熟知しておくべきです
③手続きが完了していない
9割方 上記のうちのどちらかにより制限がかかっていることが多いのですが
まれに1年以上前に支払いが終わったのに、解除されていない端末がある場合もあります
なぜ制限がかかったままなのか?というと
キャリアショップの店員や販売店、あとはシステム部分で
支払い完了の処置などが終わっていない場合に制限がかけられたままになってしまうことがあります
言ってしまえば、お店側やシステム開発している人の【ヒューマンエラー】とも言えます
ただ、必ずしも手続きを行っていないだけか?というとそうではありません
例えば、「過去に1度でも引き落としが失敗して、支払いが停滞していた」場合
ペナルティというような意味合いで制限が解除されるまで時間がかかってしまう事もあったり
また端末を一括で購入した場合については、転売防止目的もあり長めに制限期間を設けられているのでは
ないか?と考えられるケースもあります
このことから
【理由があって意図的に制限を解除していない、解除までに猶予期間が長く設けられている】ということもあります
転売防止対策の目的からしても非常に有効な手段とも言えるでしょう
元々スマートフォンを作っている企業も「使う人に手にとってほしい」と思う気持ちは
どこの国でも同じだと思います
最初の方にもお話したように、手続きが完了していないケースは極稀です
「手続きしてないんだから相手が悪い」と考えられる人が多いのですが
9割方「持ち主本人が悪い」となることが多いです
自分が悪いとわかった時の恥ずかしさと、気まずさはなんとも言えません
問い合わせされる際は、自身の契約された状況を一度確認してから問い合わせるようにしましょう
ネットワーク利用制限は簡単に調べることができる
ネットワーク利用制限については自身のスマートフォンを使って簡単に調べることができます
ネットにアクセスして、【ネットワーク利用制限 + 自身の使っているキャリア】で調べると出てきます
そこにIMEIの番号を入力して、少し待つと状態が算出されるため
「◯」であればOK「ー」が時点で大丈夫
「△」と「✕」はNGと思ったほうがいいでしょう
なお、当店iPhone買取Store滋賀湖南店では
ネットワークが△の状態でも買取は対応しています
しかし、買取額は減額となるためご了承くださいませ
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