【iPhone 開封済 滋賀】一度開けてしまった端末の買取価格は？

開封済みと新品未開封の違い

まず、新品のスマートフォンを入手した場合

基本的には紙素材の外箱がついており、本来はそこに開封前であれば

シールが貼られていたり、透明なプラスチック系のフィルムが巻き付けられています

フィルムはホコリが付かないような意図もありますが、最近は

海洋プラスチック問題の影響によりなるべくプラスチック素材を使わない方向にシフトしており

未開封品の証拠として、シールを使って封をされるようにどのスマホでも変わりつつあります

さて、今回のテーマの新品開封済み端末ですが

新品未開封品とは雲泥の差があります

一つ例を挙げてみましょう

皆さんは

「シールを使って封をされているもの」と

「シールの封が切られているもの」

どちらが【安心】できますか？

 

ほぼ９割の人は「シールを使って封がされているもの」を選びます

どちらも使っていませんよ！未使用品です！と言った場合どちらが信用できるかというと

やはりシールを使って封をされている状態のほうが安心できます

こうした認識の違いの差＝買取価格の差に繋がります

そのため、一般的には新品未開封端末よりも新品開封済みの端末のほうが買取金額が下がってしまいます

続いて新品開封済みの場合、デメリットも有るためこれらも合わせて紹介していきます

新品開封済みのデメリット

新品開封済み端末の場合、不安要素な部分が大きいですが

以下の対応が変わってくると言う場合があります

・新品なのに保証交換が効かない

・新品なのに画面が傷ついていたり、機能しないことがある

・新品なのに、保険加入ができない

これらの問題が起こる可能性があります

特にApple社のiPhoneが一番影響が出やすい機種となります

新品なのに保証交換が効かない

こちらは正規店での対応なのですが

新品未開封の状態であれば、iPhoneには画面が傷つかないよう画面側にフィルムが貼ってあります

新品開封済みの場合こちらのフィルムがすでに買取希望者の手によって捨てられている可能性があり

このフィルムがないだけで、保証交換しようと思っても交換ができないと言う場合があります

一般的に自然故障の場合を除き、画面などが傷つかないように守る役割を担っているのが

このフィルムになります

このフィルムがないことによって、「ガラス面が傷ついたり」「横のフレーム部分が傷ついてしまう」などのことがあれば

「自己不注意による傷」「自己管理の悪さによる故障」＝「自損」扱いとみなされてしまい

無料ではなく有料交換、さらに価格も数千円と言う単位ではなく数万という金額の単位になってきます

保証が効かないデメリットは金額面としてみるとかなり大きな損害となるでしょう

画面が傷ついている

これは上記の内容と重複するのですが

本来貼ってる紙フィルムがないために中のケーブルやアダプタ、説明書などに干渉してしまい

ガラス面が傷ついてしまうという恐れがあります

上記で説明したように、フィルムがなければ自分で傷つけた扱いになります

新品なのに保険加入ができない

こちらはAppleCareの話になりますが

AppleCareの加入条件として、購入してから〇〇日以内や、購入時のみ、という加入が一般的です

一般的に未開封状態では電源を入れていないため、購入日の保険加入の購入日スタートされていない場合がありますが

一度電源を入れてしまうと、保険加入の残り日数のカウントが始まります

このため「購入してから保険加入しようと考えていた」「保険なしは高いので念の為保険に入ろうと思っていた」という人が

保険加入できなくなる恐れが出てきます

またiPhoneの場合加入している状態でも契約を解除すると保険が切れ、再度契約というのはできなくなっています

上記の問題や不安があるだけでなく、他にも

・新品を購入したのに電池の減りが著しく早い

・挙動がおかしい

などの初期不良があったりします

そのさい上記のように、保証が効かないとなった場合どうでしょうか？

新品開封済というのは当店のように携帯電話を日頃から取り扱っているプロが見ればまだわかることもありますが

ほとんどはスマホも充分に使いこなすことができないユーザーばかりなのです

こうしたリスクが新品未開封よりも高くなるため、開封済みというのは買取金額が新品未開封よりも安くということなのです

新品開封済みでも買い取れないわけではない

さて、新品開封済みというのはそのような端末になりますが

「なら買い取れないのか？」と聞かれるとそうではありません　開封済みでも買い取れます

扱いとしては新品未開封以下、中古よりも上か同等というランクになります

新品開封済みでも４段階か5段階程度のランク分けがあり

一部を紹介すると

①封を切っただけで電源は入っていない端末、それ以上触っていない端末

②封を開け、電源を入れてしまったが使っておらず付属品も全て揃っているorもとに戻してある

③封を開け、電源は入れていないが内容物の一部を捨ててしまった

となります

細かく分けると、保証の状態、SIMロック、支払いの有無、バッテリーの充電回数、製造時期など

これらによっても買取金額というのは分かれてきます

こうしたことから、新品開封済みの場合は診断が必要で

査定時間は中古端末以上にかかり、最短でもiPhoneで30分程度の時間が必要となります

最短時間はあくまで、最短時間です

この点だけ誤解のないようにお客様にはご了承いただきたいと思います

買取相談はザ・ビックイオンタウン湖南店まで

当店iPhone買取Store滋賀湖南店では、スマートフォンの買取を行っています

お店の場所としては、匠工房さんの隣にて修理店の一角を借りて営業していますので

買取の場合はコチラにお越しくださいませ